便秘・肌荒れがスッキリ、関節痛の軽減といった表示は違反です!

86%のサプリメント不適切例

実際にどこが不適切表示例を見てみよう

サプリメント表示

もちろん気になるのは実際どんな表示がされていたか?
どのようにみなさんに誤解を与えようとしたかですよね(笑)

 

健康食品試買調査結果で報告されていた具体例はコチラです↓

 

【食品衛生法、JAS法にかかる不適切表示例】

  • 名称が一般的な名称ではなく、内容がわからない。(食品衛生法)(JAS法)
  • どこの企業が作ったか、場所はどこなのなのか記載されていない。(食品衛生法)(JAS法)
  • 使用期限を「別途記載」と書いてあるだけで、実際どこに書いてあるかわからない。

    →具体的に「枠外下部記載」など記載する必要がある。(食品衛生法)(JAS法)

  • どれが原材料で、どれが食品添加物かわからない。

    →食品添加物以外の原材料と食品添加物は分けて表示する必要がある。(JAS法)

  • 表示できるスペースは十分にあるのに、文字の大きさが明らかに小さく書かれている(食品衛生法)(JAS法)
  • 保存方法に開封後の取扱いが記載されている。

    →保存方法には開封前の取扱いのみを記載する必要がある。(JAS法)

 

【特商法上、通信販売広告の表示にかかる不適正な事例】

  • 返品に関する事項の表示が不明確である

    →消費者の都合による返品への対応について、特別な決まりがある場合にはその内容を、ない場合にはないことを明らかにする必要がある。

  • 表示すべき事項が不明示である

    →事業者名、住所、電話番号、販売価格、送料、支払い方法、商品の引渡し時期などの表示が必要である。

 

【健康増進法上、不適正な表示などの事例】

  • 基本5項目が定められた順番に表示されていない。

    →熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの順で記載する。

  • 栄養成分の表示単位が定められたものではない。

    →ビタミンAやビタミンDはμgあるいはIU、ビタミンEはmgなど、栄養素によって使う単位が決まってます。

  • 定められた栄養成分以外の成分が区別して記載されていない。

    栄養表示

 

【健康の保持増進効果等に関する誇大な表示】

  • 「便秘・肌荒れがスッキリ」「関節痛の軽減」
  • 「メタボリックシンドロームの改善と予防をサポート」

 

【景品表示法上、消費者の自主的かつ合理的な商品選択を阻害するおそれのある表示の事例】
 根拠が無く消費者に優良誤認させる表示

  • 「直血流増大効果で増大患者が激増!」「わずか2週間程度で+8センチメートルを達成」
  • 「寝ている間にバストが急激に成長!?」「お腹のお肉が胸に移動したみたい!?」
  • 「脂肪をどんどん燃やす」「気になるむくみもスッキリさせる

 

【薬事法上、医薬品とみなす標ぼうの事例】
 疾病の治療又は予防を目的とする効能効果に該当

  • 「関節痛、筋肉痛などの天然消炎・鎮痛薬」
  • 「発ガン物質の生成を防ぐ」「認知症予防」
  • 「動脈硬化防止」「睡眠改善の効果」

 

 身体の組織機能の一般的増強・増進を主たる目的とする効能効果に該当

  • 「代謝を促す」「免疫を賦活」
  • 「成長ホルモンを増大」「細胞の若返り」

<参考>東京都HP一部改変 http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/03/60o3r401.htm

 

 

次はさらに詳しく、サプリメントに書いてあるこんなフレーズは信用するな!を見てみましょう。

 

 

⇒BACK:知らず知らずのうちに信じていませんか?サプリメントの調査報告を見てみましょう!

 

⇒NEXT:信じてはいけないサプリメントの危険なフレーズ

Sponsored Link


あなたにオススメのページ

健康食品の調査-健康食品試買調査結果-
東京都が毎年行っている健康食品試買調査結果。毎年86~90%の健康食品・サプリメントに不適切表示がされていると報告されています。あなたはそんな不適切表示の健康食品・サプリメントを食べてないでしょうか?
サプリメントの注意すべき表示・広告
ドラッグストアや通販で出回っているサプリメント・健康食品は不適切な表示・広告でいっぱいです。特に多いのが十分な根拠がないのに書かれている表示。薬剤師の私が思うに、薬じゃないんだからそんな効果ないよね、ちゃんと試験してないよね、と思います。そういった注意すべき表示や広告を紹介します。
薬事法
サプリメントはなぜ○○に効くと表示できないのか?それはサプリメントは薬ではないから、薬は薬事法という法律の基で表示が規制されているからなのです。そのため、サプリメントは薬事法に違反しないような表示をしなければなりません。どういった表示がダメなのか?薬事法の本質を確認してみましょう。
薬事法違反のサイトが強制削除
薬事法違反例を前回紹介しましたが、では、実際に違反するとどのような措置が取られるのか? 今回は、薬事法違反によって有名な大学教授が書類送検された例を紹介します。
機能性表示の解禁
CMで有名なクレベリンの効果
CMでやってたから買ってみた。なんてことないですか?CMほど怪しいものはありません。私たちが何も知らないことをいいことに、あたかも効果があるような表現を使ってみなさんを陥れようとします。くらいの気持ちで見ないと本当のことなのかを見抜けないかもしれません。今回はCMで話題のクレベリンが実は効果がなかった!?の実際について解説します。
サプリメントの広告費
私たちが普段何気なく観ているCMですが、ものすごいお金が動いているのです。15秒のCMで数万円~数百万円・・・これ誰が払っているかというと製品を購入した私たちなんですよね。もちろん製品にもよりますが、多額の広告費を投入した結果、店頭に販売されているサプリメントは割高の可能性がありますので、注意しましょうね。
サプリメント価格と品質の関係
サプリメントの価格ってどのくらいが適正価格なのか?非常に難しい問題です。サプリメントの業界では高ければいいものという話は通用しません。ある程度安価なものでも良いものはありますし、高くても全くオススメできないものもあります。サプリメントの価格と品質について確認してみましょう。
サプリメントの原価を教えます!
何事も商品を売るには広告費がかかります。良いものを作るには良い原料を使う必要があります。サプリメント選びに困ったら、原価を見るのが一番です。同じ原材料でも値段はピンキリ!安くて良い製品を出しているメーカーはどこなのか・・・こちらで確認してみましょう!
小林製薬:グルコサミン・コラーゲンキット
関節痛に効くとされているグルコサミンですが、実は3つも成分があるんです。その中で一番身体の中で効率良く働くのが「N-アセチルグルコサミン」と呼ばれる成分。業界最大手の小林製薬のグルコサミンは実は、これよりも吸収率がかなり劣るグルコサミンを使用していました。実際にコールセンターに問い合わせた内容を載せていますので、お楽しみください。サプリメント業界の実態がわかりますよ。
ハウス:タマネギの力
小林製薬のグルコサミン&コラーゲンキットに続いて第二弾はハウスのタマネギの力に問い合わせてみました。小林製薬とは違い、非常に誠意ある対応でしたが、実際の効果に関する根拠はありませんでした。問い合わせ内容、今回はメールで頂いた内容を載せていますので、ご覧ください。
酵素ドリンク:ファストザイム
酵素ドリンクがダイエットに良いという理由で流行っています。がしかし、薬剤師から見ると、まったく根拠のない製品ということがわかります。しかも、値段が高すぎます。酵素ドリンクを飲むよりは1割以下の値段で購入できる「プロバイオティクス」をオススメします。実際に酵素ドリンクについて何が悪いのかメーカーの方に伺いましたのでご覧ください。

 
TOP サプリメントの品質・副作用 サプリメントに騙されている サプリメントの選び方