サプリメント・健康食品を選ぶときの注意点

注意すべき表示・広告

不適切な表示・広告が後を絶たない理由

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「便秘でお悩みの方にオススメ」
なぜ、このような不適切な広告を行うのか?
理由は次の2つではないでしょうか?

 

  1. 科学的な根拠はあるのに、日本の法律が厳しすぎる
  2. 製品に自信がないため、何とか消費者の目に留まるような広告を行う

 

と私は思うのですが、いかがでしょうか(?_?)

 

1については、確かに一理あると考えています。
現在、科学的根拠があるサプリメント・健康食品については、消費者に分かりやすい表示・広告ができるよう法律が改正の方向に動いています。

 

2015年度から開始予定の機能性表示と呼ばれる制度です。
機能性表示についてはコチラ↓
⇒機能性表示の解禁でサプリメントの効果がわかりやすくなる

 

そのため、国から優良なサプリメントあるいは健康食品と認められた場合は、今後「便秘でお悩みの方にオススメ」といった内容の文言が使われるかもしれません。

 

2については深く言及しませんが、多くのサプリメント・健康食品がこちらに当てはまるのではないでしょうか(^_^;)

 

正しい表示・広告の見分け方

正しい広告の見分け方と言っても難しいので、国が「この表示は違反ですよ」と示しているものを解説付きで載せておきます。

 

【病気の治療や予防効果の表示】

  • 医者いらずで動脈硬化を改善!!
  • 虫歯になりにくい
  • 花粉症にお悩みのあなた!

不適切表示

 

→病気の治療や予防にあたかも効果があるかのような誤認を与えます

 

 

長いものではコチラ

  • ○○○の主原料である△△△は、昔から、血行を改善し高血圧に効くと言い伝えられており、古代中国では、薬物として大変珍重されていました。

不適切表示

→世間のうわさ、評判、伝承、口コミ、学説を伝聞調に表示するものも、病気の治療や予防にあたかも効果があるような誤認を与えます

 

 

【身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効果の表示例】

  • 免疫力アップ
  • 新陳代謝を盛んにするとともに、胃腸の消化吸収も増大

不適切表示

→免疫力がアップする、新陳代謝を盛んにするというのはなかなか確かめることが難しい。実際にちゃんとした根拠がない場合違反になります。

 

 

【特定の保健の用途に適する旨の効果の表示例】

  • 便秘でお悩みの方にオススメ!!
  • 体脂肪がつきにくい
  • しっかりお腹の調子を整える!

不適切表示

→便秘を改善するのは薬です。同じく実際にちゃんとした根拠がない場合違反になります。

 

 

【成分に関する表示例】

  • 肝機能に有効な○○成分を配合
  • 疲労回復に役立つ△△を配合
  • □□を原料としているので美容に最適

不適切表示

→ただ単にある成分が含有されていることのみの表示でも、普通に食品から摂れる量と変わらない場合には、違反になります。

 

 

【人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つことに資する効果の表示例】

  • 最高のダイエットサプリメント!絶対痩せられる○○サプリ!!
  • わずか○○日で!

不適切表示

→「絶対」、「誰でも簡単に痩せられる」等の表現を使った場合、「どのような場合でも必ず効果があるんだ!」と一般消費者に認識される表示も具体的根拠がない場合は違反になります。

 

 

【認証等に関する表示例】

  • 厚生労働省承認済みのダイエット用健康食品です
  • アメリカ食品医薬品局(FDA)承認

不適切表示
国内や海外の行政機関の意図とは違う旨を表示した場合は違反になります。海外のものでFDA認可とありますが、FDAが個別に製品を認めているのではなく、製造メーカーはFDAに「こういったサプリメントを製造しました」という旨の届出を行っているのみなので、FDA認可という表示は違反になります。

 

以上6つの違反になりうる表示例を示してみました☆
全て信じてしまいそうな目を引くキャッチフレーズばかりです(*_*)

 

こういったキャッチフレーズに惑わされず、逆に法律に違反している可能性があって怪しいなぁと思わなければなりませんね(^_^;)

 

次は、サプリメントが薬事法に違反しているかもしれない?お薬に関わる薬事法についてみてみましょう。

 

⇒BACK:騙されないで!サプリメントの不適切な表示

 

⇒NEXT:薬とサプリメントは法律上も大きく違う?

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