健康食品の調査-健康食品試買調査結果-

2018年2月25日サプリメント86%の不適切な表示・広告の内容は?

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平成25年度健康食品試買調査結果

薬事法サプリメント

ホームページのタイトルにある86%の不適切表示。
86%という恐るべき数字はちゃんとした公的機関が行っています。
どこかというと、東京都です。
東京都が毎年行っている健康食品試買調査より判明した数字です。
簡単に言うと、製品のラベルや広告中にみなさんに誤解を与える内容が86%に記載されているんです。
この誤解のレベルがなかなかひどいんです!!
実際にこれらの法令・法律に違反しているケースもあるんです。

  • 食品衛生法製品名・添加物・使用期限が書かれてない
  • JAS法      原材料名が書かれてない
  • 健康増進法栄養素の入っている量がわからない
  • 景品表示法根拠のないことが記載されている
  • 薬事法  薬のように効果があることを訴えている
  • 特商法  返品方法や連絡先が書いてない

つまり、私たちは知らず知らずのうちに、こういった法令・法律に違反しているサプリメントや健康食品を摂っている可能性があるんですね。
しかも、サプリメントや健康食品の製造メーカーは、
これら表示を適切な表示に変えることを行っていない可能性が高いです。
何も対策が施されていないことは、この健康食品試買調査が毎年行われてるのでその結果を見ればおわかりいただけるのではないでしょうか。
年度別不適切品目数

平成23年度

平成24年度

平成25年度

店舗品目数

72(60)

45(29)

55(39)

インターネット品目数

53(53)

80(78)

70(69)

合計

125(113)

125(107)

125(108)

()内は不適切品目数

結果を見るとわかるように、ほとんど不適切表示の数は変わっておらず横ばいなんです。
横ばいな上に不適切表示の割合:86~90%と割合が高すぎですよね。
しかも、ひとつのみならず不適切表示を全て合わせると300を超えるというデータが出ています。
参考に平成25年度の内訳を載せておきます。
法令・法律別の不適切表示数

食品衛生法

JAS法

健康増進法

薬事法

景品表示法

特商法

美白、美容、美肌

9

14

9

5

3

4

関節機能の維持・改善

3

8

2

7

4

3

骨・筋力サポート

1

2

1

2

1

2

ダイエット効果

7

9

5

7

5

7

抗糖化・エイジングケア

1

6

3

5

4

8

男性機能向上

6

6

4

5

3

0

バストアップ

1

2

0

4

4

4

睡眠改善

2

1

0

3

0

3

免疫力増強

2

4

1

4

2

3

放射線予防・除去

1

1

1

2

2

2

育毛・発毛

2

2

1

5

1

3

健康茶

2

5

5

2

2

4

視力回復

3

7

4

4

0

1

その他

3

3

4

5

2

2

合計
(125製品中不適切表示数)

43

70

40

60

33

46

<参考>東京都HP http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/03/60o3r401.htm

このような無法地帯のサプリメントを皆さんは何も知らずに平気で使用しているんですね。
次は、私たちが騙されている?実際の不適切な表示例を見てみましょう!

⇒NEXT:騙されないで!サプリメントの不適切な表示

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