サプリメントの普及へ-健康日本21-

2018年2月25日サプリメントってホントに必要?

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健康日本21-2001~2012年-

健康日本21

もともとは21世紀の国民が健康で心豊かに生活できるようにと考えられた政策です。
そのため、2001年~2010年までを考慮した内容になっています。
基本的な内容は次の9つです。
実際の内容はかなり堅い表現が使われているので、私なりに少し簡単に解釈を変えてみました(笑)
以下のサイト「健康日本21」を簡略化しています。
http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/about/intro/index_menu1.html

  1. ちゃんとした食事をして栄養バランスを考えましょう
  2. たまには運動をして、病気になりにくい身体を作りましょう
  3. ストレス社会と呼ばれる世間なので、うつになる前に誰かに相談したり、ストレス発散を行いましょう
  4. タバコは有害なものです。自分だけでなく大切な人の命をも削ります。今タバコを吸っている人は、タバコの危険性を理解し、禁煙しましょう
  5. 適度な飲酒は身体に良いですが、依存症など飲みすぎるとあらゆる病気に発展します。飲酒は全くダメというわけではないので、適度な飲酒を心がけましょう
  6. 若いころは問題なくても、高齢になると物を噛めなくなったり、言葉を話せなくなりかねません。歯の健康に気を使いましょう
  7. 糖尿病は症状がわかりにくく、一度発症すると治療は困難です。生活習慣を改善して、予防に励みましょう
  8. 循環器病も生活習慣が原因の病気です。生活習慣を改善して、予防に励みましょう
  9. がんも実は生活習慣が原因と言われていますので、生活習慣を改善し、少しでも早い段階から予防しましょう

そして、2010年を過ぎた現在もこの政策は続いていて、途中で2012年まで継続することが取り決められました。
まぁ、十分な効果が得られなかったからでしょう。
また、その後、健康日本21(第2次)ということで、2013年~2022年を考慮した内容になっています。

健康日本21(第2次)-2013年~2022年-

前回の健康日本21が十分な結果が得られなかったために、今回の「第2次健康日本21」は具体性が増していました。
基本的には次の5つということです

  1. 健康寿命の延伸と健康格差の縮小
  2. 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCDの予防)
  3. 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
  4. 健康を支え、守るための社会環境の整備
  5. 栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善
1.健康寿命の延伸と健康格差の縮小

入院して身動きが取れない方や、認知症・透析治療で行動が制限されるなど、ただ寿命が長いだけでなく、健康に生活できる時間を延ばす=健康寿命を長くすることを目標としましょうといった内容です。

2.生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCDの予防)

健康な人がインフルエンザやノロウイルスなどの感染症になるのは仕方がありません、しかし、感染症ではないNCD(非感染症疾患)糖尿病がんは個人の生活習慣が原因であり、世界的にも何とかしないといけないとされています。
もしかしたら将来的には糖尿病やがんに保険が使えなくなる可能性もあるのではと私は思います。

3.社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上

子供のころから生活に気を付け、ストレスをためない社会にしましょうという内容です

4.健康を支え、守るための社会環境の整備

地域全体で、健康に関する情報を共有し合い、一人ではなくみんなでこれからの自分を考えていきましょうという内容です。

5.栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善

要は、「栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康 に関する生活習慣の改善」が重要なので、前回の健康日本21と同じように9つの事項を徹底しましょう的な内容ですね。

健康日本21は成功するのか?

さて、この政策がうまく行けばいいんですが、なかなか厳しいのではないかと私は思います。
これら政策の意図はわかりますし、確かに動いている部分もありますが、
実際の現場のことを余りに考えていないなぁと私は思います。
こういった背景があるため、私は健康のため適切にサプリメントを使って貰いたいと思いサイトを立ち上げました。
ただ、可能であれば、サプリメントに頼らず、適度な運動をして、栄養バランスの取れた食生活を心掛けてくださいね。

誰が正しい健康情報を伝えるのか

サプリメント医者

国がどのような職種の人にこういった内容を国民の皆さんに伝えてほしいと考えているのか。
健康日本21(第2次)では医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護 師、管理栄養士、栄養士、歯科衛生士とされています。
さて、みなさんの周りに自分の健康状態について、薬を飲んで治すのではなく、病気の根本を治したい、病気にならないような食生活を心掛けたい、そう思ったときに気軽に相談できる施設がありますか?
私は薬剤師なので、地域の薬局がそのような立場に立つべきだと思っています。
実際、薬局の中には管理栄養士の方が常駐している薬局もあるんです。
しかし、これが実際難しいところで、なかなか健康相談というのは利益が生まれないのです。
利益が生まれないということは、潰れてしまう可能性がある、そんなところに人員を割くことはできないとなってしまうのです。
こういった政策を考えるのは非常に大切です。
ただし、ただ政策を作るだけでなく、それを達成するための環境づくりにもっと力を入れて頂きたいと心から強く思います。

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