食品中の栄養価が減少している

2018年2月25日サプリメントってホントに必要?

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50年における栄養素の減少を見てみよう

野菜栄養価

「サプリメントなんて、ちゃんとした食事をすれば必要ないよー」
という声を、特に医療業界で聞くことは多いです。
私もそう思います。
サプリメントなんかに頼らず、食事から栄養は摂るべきであると。
しかし、ただただ栄養バランスを考えて食事をすればいいというわけではないんです。
次の表をご覧ください。

野菜 栄養素 1950年 2000年
ホウレンソウ ビタミンC[mg] 150 35(23%)
鉄[mg] 13 2(15%)
ニンジン ビタミンA[μg] 4050 280(7%)
ビタミンC[mg] 10 4(40%)
キャベツ ビタミンC[mg] 80 41(51%)
春菊 ビタミンC[mg] 50 19(38%)
鉄[mg] 9 1.7(19%)
セロリ ビタミンC[mg] 30 7(23%)
アスパラガス ビタミンB2[mg] 0.3 0.15(50%)
タマネギ カルシウム[mg] 40 21(53%)

[日本食品標準成分表より]

タイトルでは5分の1と記載しましたが、栄養素によっては10分の1になっている野菜もあります。
つまりは、1950年のときの10倍量を食べないといけないということ(笑)
では、なんで、こんなに野菜中の栄養素が減ってしまったのか・・・
考えられる理由を見てみましょう!

堆肥から化学肥料へ

化学肥料

日本は高度経済成長期に入り、人口も1960年代には1億人を超え、食文化も食の欧米化と大きく変わりました。
日本の成長に伴い、大量の食糧が必要となった結果、化学肥料が使われるようになったのです。
化学肥料には何が含まれているかというと、

  • 窒素
  • リン
  • カリウム

が多く含まれています。
なぜなら、野菜が育つのに最も必要な栄養素がこの3つの栄養素なのです。
さて、これら化学肥料を使うと野菜はどうなるかというと、野菜にとっての栄養が十二分にあるため、成長します。どんどん成長します。
そうすると、種がすぐに成長して、あっという間に実り収穫されるため、見た目は同じ野菜でも中身はスカスカの栄養価が少ない野菜になるんです。
一方、化学肥料なしで育てると、じっくりと土壌中のミネラル分も吸い取って、時間をかけて育つので栄養価が高い野菜が育つんですね。
こうった背景より、普段摂っている野菜からは十分な栄養素を得られていない可能性があるんです。
次は、さらに衝撃!!市販のカット野菜には栄養が含まれていないことについて紹介します。

⇒NEXT:カット野菜は衛生面のため栄養素がない

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