サプリメントの原料って何?

2018年2月25日サプリメントの品質・副作用

どうして合成品はダメなの?

よくサプリメントで合成品はダメということを聞きます。
私はこの意見に賛成でも反対でもありません。
なぜなら、医薬品はほとんどが合成品です。
合成によって化学物質を作り、抽出、不純物を取り除き、きれいに精製をしています。
しかし、天然品であろうが合成品であろうが、成分が同じなら効果は大きく変わりありません。
変わるのは該当成分以外に含まれている物質の影響です。

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ビタミンCは天然品の方が良い?

ビタミンC

たとえばビタミンC
天然のものはローズヒップやアセロラそのものが原料になります。
合成のものはサツマイモやトウモロコシのデンプンが原料で、これらから合成されています。
いずれもビタミンCという成分名は同じで、詳しく言うと化学式(構造式)が同じです。
これだけ聞くとどちらも植物由来で変わりがないですよね。
天然ビタミン合成ビタミン
 
天然品のメリットはローズヒップやアセロラにはビタミンC以外の他の成分も入っているという点です。
ビタミンCの働きは天然品も合成品も変わりませんが、ビタミンC以外にもその他の成分が身体に良い影響を与えているかもしれません。
デメリットは、原料をそのまま使用している(はず)ので、育った環境が悪ければ農薬の混入が考えられます。
一方、合成品のメリットはビタミンC以外には何も入っていないので、アレルギーを起こしにいといったメリットがあります。
デメリットは、合成する過程で混入する化学物質が残っている可能性があります。
要は天然品であろうが、合成品であろうが、他に何かしら有害な物質が含まれている可能性があるんです。
しかし、サプリメントではなく医薬品であれば、有害物質に関する試験をちゃんと行っています。
そのため、合成品でも安全なのです。
ゆえに、安易に天然品が良いという発想は間違ってますし、逆に合成品が悪いという発想も間違っていると考えています。
成分によっては天然品の方が身体に取り込まれやすかったり、逆に合成品の方が身体に取り込まれやすかったりするので、成分ごとに天然品か合成品かを選んでください。
次は、サプリメントはせっかく飲んだのに効かない例が報告されていますので、それらを見てみましょう!

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