サプリメントは何も調べていない

2018年2月25日薬とサプリメントの違い

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サプリメントは効果を調べる義務がない

サプリメント試験

サプリメントは残念なことに何も調べていないケースがほとんどです。
もちろん効果について調べる義務はありませんし、ヒトに対して行う試験というのは億単位かかる場合がありますので仕方ないといえば仕方ないのですが。
大手の製薬・サプリメントメーカーである小林製薬にグルコサミンの件で問い合わせた際に、グルコサミンの効果についてどのように確認したのか?について聞いてみました。
実際の問い合わせ内容はコチラ↓

その問い合わせでわかったことは、実際の資料を読んだわけではありませんが、2000年くらいのデータでグルコサミンを投与した場合、膝の関節痛が楽になった気がするヒトが多かったというデータがあるそうです。
この資料を頂くこともできたのですが、電話で聞いた感じでは意味のない試験の可能性が高いと思いお断りしました。
というのも、おそらく薬とは違って

  • プラセボ効果の影響を考えていない(二重盲検法が行われていない)
  • 評価方法が患者の主観的データである(痛みの原因物質の量を測定したわけではない)

といった非常に質の低い試験であることは言うまでもないからです。
要は、自社製品が良く見えるような試験結果にねつ造とまでは言いませんが、信頼性に欠けるデータなんですね。
そのため、私たち一般消費者がラベルを見ただけで、本当に自分が望む効果があるのか?わかりやすい表示ということが求められているのです。

機能性表示解禁

グルコサミン

サプリメントや健康食品の「機能性表示」という言葉はご存じでしょうか?
例えばグルコサミンの場合、「高齢者のひざ関節をサポートします」と書くと薬事法などの違反に問われます。
実際右の写真を見ても書いてませんよね(^_^;)
そのため、これまでグルコサミンのCMにおいては、
ぐるぐるぐるぐるしている・・・
何も知らない方が見ると訳のわからないCMでした(笑)
その表示が2015年度から、新たに表示の規制緩和を行う予定なのです。
おそらく先ほどの「高齢者のひざ関節をサポートします」といった表示が可能になるのではと考えています。
しかし、それはすべてのグルコサミンという訳ではありません。
私たちというよりは、私が望む科学的な根拠が必要になり、サプリメントもヒトに対するデータが必要になるかもとされています。
サプリメントや健康食品の機能性表示の詳細についてはコチラで解説します!
次は、科学的根拠を示すために何を見ればいいのか?身体の中でうまく働かないサプリメントについて解説します。

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