サプリメント選びで最も重要なこと

2018年2月25日薬とサプリメントの違い

スポンサーリンク

サプリメント選びで分布・代謝・排泄はそこまで重要ではない

まず、最初に重要なことを!
この「分布」以降の過程(分布→代謝→排泄)は薬物やサプリメントが同じ成分なら、どれを選んでも問題ありません。
ADME
どうゆうことかというと、「吸収」までは身体の外の話、「分布」以降は身体の中の話になります。
身体の外では、添加物の影響を考えなければなりません。
しかし、身体の中に入ってしまえばサプリメントであろうが、薬であろうが添加物からは離れているため、同じように血液中に含まれ全身を巡り、代謝、尿として排泄されます。
ひとつビタミンCの例を見てみましょう!

ビタミンCは天然品ではなく医薬品の合成品をオススメします!

ビタミンCにはサプリメントもあれば医薬品のものもありますよね。
一般的に医薬品のものは合成品、サプリメントのごく一部は天然品です。
それを知った上でも、私は基本的に医薬品のものをオススメします。
別に私が薬剤師だからではないですよ(笑)
理由は、品質と効果がはっきりしているからです。
えっ、インターネットでは天然品が良いと書いてあるよと思われる方、広告に騙されていませんか(笑)
もちろん、天然品にもメリットがある可能性はありますので、お金に余裕のある方は天然品でもいいかもしれません。
ただ、安全面と効果の両方から見た場合は医薬品の合成品が一番です。
決して合成品を勧めているわけではないですよ!
医薬品の合成品ですからね!!
天然のビタミンCと合成のビタミンCでは、厳密な吸収率は異なるかもしれません。
ただ、ビタミンC自体は天然であろうが合成であろうが同じものなので、吸収率が違ってくる原因は一緒に入っている添加物や天然に含まれている別の物質による影響です。
ビタミンCといった一つの成分で見た場合は同じです。
大塚製薬や武田薬品のサイトに吸収率やバイオアベイラビリティが載っています。
吸収率:100mgでは80?90%吸収されましたが、5,000mgでは20.9%

[大塚製薬HP:https://www.otsuka.co.jp/health_illness/vitamin_qa/vitamin_c.htmlより]

バイオアベイラビリティ:100mg 投与で80.1 %、200mg 投与で72.0 %、500mg 投与で63.3 %

[武田薬品HP:(医療機関限定情報なので非公開とします)より]

医薬品はちゃんとしたデータがそろっているから安心なんですね。
さて、吸収されたビタミンCは血液中で全身に運ばれて、肝臓で代謝、腎臓から尿として体外へ排泄されます。
吸収された後というのは、添加物や天然品に含まれる別の物質の影響はほとんど受けないでしょう。
そりゃ、もうビタミンCにくっついていませんからね。
サプリメント選び方
サプリメントでどんなデータが重要なのかな?と考えた場合は大きく2つに分かれるんですね。

  • 製品の「消化」「吸収」に関するデータ
  • 成分の「分布」「代謝」「排泄」に関するデータ

ビタミンCで言えば、

  • 大塚製薬のビタミンCと武田薬品のビタミンCは添加物が違うので、「消化」「吸収」が問題ないかを確認する必要があります(実際は医薬品なので確認しなくても、どちらも大丈夫ですが)
  • そもそもビタミンCという成分自体が、身体にどのように作用するかが科学的にわかっているかを確認します。ここでいう科学的というのが「分布」「代謝」「排泄」と実際に効果の有無を検証した臨床試験になります。(これも医薬品なら確認しなくても大丈夫です)

要するに、サプリメントに効果があるのか?ないのか?を判断する際に重要なのは、「分布」より前の過程の「消化」「吸収」になります。
 
「消化」「吸収」に関して、製造メーカーがどこまで試験を行って確認しているかを知ることが1番重要です。
そのため、「分布」以降の話については、興味がなければ飛ばしていただいて結構です(笑)
ただ、少しでも理解していれば、薬との飲み合わせ副作用が理解できるかなぁと思います。

⇒BACK:サプリメントが吸収されているかを確かめよう

⇒NEXT:サプリメントは吸収されて全身へと行きわたる

スポンサーリンク